静寂を待ちながら

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又吉直樹「火花」のブックトークをします!(5月23日 くすみ書房2F 「BookBird大谷地」)

ごぶさたしております。ここに書きこむのは、実に3カ月ぶりです。その間、仕事をしたり本を読んだり、遊んだり飲んだくれて人に迷惑をかけたりしておりました。つまりは通常モードです。何の変哲もない、地味で素晴らしい日々ってやつです*1

で、なんで久々にブログを書いているかというと、宣伝のためでございます。まあ、なんてずうずうしいんでしょう。こういうときに人柄が出ますね。ごめんなさい品がなくて、本当に申し訳ないっす、と平身低頭での告知です。

ブックバード大谷地トークイベント

札幌のライター内村友紀が『火花』(又吉直樹著)を徹底解説!

芸能サブカル好きな純文学愛好家が語り尽くす、ポップでコアな『火花』のあれこれ。
小説読みもミーハーな又吉ファンもお笑い好きも、みんなに届けるブックトーク

聞き役は札幌在住の作家、木村洋平さんです。
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日 時:5月23日(土)午後7時〜
■ 会 場:BookBird大谷地
(札幌市厚別区大谷地東3-3-20 CAPO大谷地 くすみ書房2F)
■ 入場料:500円(ワンドリンク付)
■ 定 員:30人
■ 申し込み:くすみ書房店頭/メールhk_bookshare@yahoo.co.jp
FAX 011-252-7644 電 話:090-3468-6888
https://bookbird2015.wordpress.com/2015/04/29/

木村さんからお話をいただいたとき、「何故オラにこげなことを…」と度肝を抜かれました。しかし二つ返事で「やりたい!」と引き受けました。ええ、好きな四文字熟語は「厚顔無恥」と「傍若無人」です。すいません。
又吉さんは芸人としても、物書きとしても魅力的な人です。今回「火花」がベストセラーとなったことで、純文学作家としての地位も築きつつあります。
ファンとして、また小説好きとして、この作品の背景、世界観を支えているカルチャー、そして文学としての魅力や位置づけについて、私が感じたことを余すことなくお届けします!
「火花」は、読んでいても、全く目を通してなくてもOKです。
「又吉って面白いよねー、本、どんな感じ?」な方から、「まったんの大喜利、最高!ピース大好き」っていうファンのみなさま、さらには「三島賞にノミネートされたけど、どんなもんなのかね」という文学好きに至るまで、いろんな立ち位置から楽しめるような内容になっております。
今は鋭意準備中です。がんばりたいと思います。…小学生みたいな決意表明しか書けない、それが今のあたいの状態であります。キャパは容量満杯です。しかし、やるといったらやるのだ。
また、ご意見・ご感想・苦情などがあれば、随時はさみながら進めていく予定です。双方向なイベント…、もといお客さん頼みな感じでございます。やさしい皆さま、おらがテンパっていたら、どうかたすけてくださいませ。

そうそう、当日、来てくださった方には「又吉直樹・文芸年表『申の物書き』」など、スペシャルな配布物も用意しております。お楽しみに!

どうぞ、よろしくお願いいたします。


参考(当該ブログの過去記事より)

空に咲く花火、野に散る火花(又吉直樹「火花」)
綾部祐二という男・1(2、3へのリンクもあり)
又吉直樹が刻むIrreguler Beat

*1:今日までに参加したイベントのレポも、そのうちしれっと過去日にあげるかもしれません。ご容赦を。