内から外へ、外から内へ おまけ 「少女H」
失礼な言い回しは承知ですが、私は昔から広末さんの↓
透明感のあるアイドル顔が昔から大好きなんですよねー。
どさくさまぎれに「私の好きな造形美のみなさま」を。
わかりやすいですね。もちろん、役者・アイドル・歌手としても全員大好きです。
最後に、本編の中に入れられなかった書き起こしを、せっかく作ったんでアップします。
彼女の原点とも言えるエピソードです。(出典は2013年7月7日放送「ボクらの時代」)
広末
「私は本当に物ごころついたときから女優さんになりたくて」
小池
「なりたかったの?」
広末
「小学校のとき、皆がお花屋さん、ケーキ屋さんとか色々言ってる時に、自分は女優さんになる、テレビに出たい、って言ってて。何か思いこみの強い子だったのね。」
小池
「じゃあ、お芝居とか、遊びでやってたりしたのかな?」
広末
「すごいちっちゃいときに、従姉妹のお姉ちゃんたちと作った短編みたいなのがあります。」
小池
「ええー!」
広末
「でもビデオで撮ってるから『よーい、スタート』と一緒に録画を押してて、ちょっとシーン、シーン(毎)の頭が切れてて」
堤・小池
「あはは」
堤
「それは、広末さんが監督したの?」
広末
「そうです。」
堤
「へえ」
小池
「でも、出てもいるんだ。」
広末
「そう」
堤
「何歳の時?」
広末
「それは、小学校5年生とか。」
小池
「見たーい!」
広末
「私、だから大人になってから見たんだけど、すごい面白くって。足元からパンするとか。
ラストカットが俯瞰からの、階段の上から「イェイ!(親指を立てて)」みたいな感じで解決してたりとか」
小池
「すごいねー」
広末
「何か、従姉妹のお姉ちゃんの、その時代は、ヤンキーは(スカート丈が)ロングだったから制服を借りて、お兄ちゃんのヌンチャク回して。」
堤
「内容が全くつかめないんだけど…」
広末
「なんでか、『少女H』っていうタイトルなんだけど(小池、笑顔*1)最初のオープニングはみんなで口笛で。『水戸黄門』の口笛なんだけど。」
堤
「うわ、シュール!」
広末
「それから始まって、私がヌンチャク振り回して、不良だから。犯人と間違われちゃうの。殺人事件があったところで、そこで…」
堤
「それ、か、家族のビデオですよね?」
広末
「そうですそうです。」
堤
「意味が分からないんだけど…。何故そんなシュールな設定なんですか?」
広末
「ありがちな…」
堤
「全然ありがちじゃないですよ!」
広末
「そうですか〜?」
堤
「口笛で『水戸黄門』吹きながらヌンチャクってちょっと…」
小池
「シュールですよねえ」
広末
「その後、妹がエミっていうんだけど、エミリーとミエリーって二役なんだけど。死んじゃったのが片方で…」
小池
「複雑〜!いろんな見た楽しい(悲しい?)ものがごっちゃごちゃに入ってるのかな?」
広末
「ごっちゃごちゃに入ってるんだろうねー」
これを聞いてひっくり返りましたよ。
良く言えば行動的、悪く言えば若干イタいけど、此処をベースにしてしっかり世に出て、夢を叶えてるからすごいです。
「イタいくらいの思い込み」って生きる原動力になりますもんね。
…………
さて、次は宮崎駿監督の「風立ちぬ」の感想を書く予定です。
今、資料を集めて読んでいるところで、更新は大体お盆前後になりそうです。どんくさくてすいません。
そうそう、どうでもいい情報ですけど、宮崎さんの誕生日って渡辺えりさんと小池徹平さんと同じ(1月5日)なんですって。じぇじぇじぇ!
では皆さま、素敵な夏の日々をお過ごしくださいませ。