第3回「本のカフェ」に参加しました。
こんにちは。怒涛の三月を越えてからしばらくぼおっとしていたら、もう4月が終わるではないですか。時の流れは早いのう…と言いつつ、茶をすするみたいな今日この頃であります。
……
さて、前回参加した「本のカフェ」がとっても楽しかったので、また伺わせていただきました。主宰の木村さんの詳細解説レポはこちら。場所はわたしもお気に入りのカフェ「ESqUISSE」にて。
今回は紹介者として参加させていただきました。緊張した…。
紹介者4名、聞き手が2名、そして主宰の木村さんを入れて計7名。前回よりも年齢層は高かったでしょうか。「若い方がもっと参加しても…」なんて話も飛び出しました。確かにさまざまな年代の方々がいらしたほうが、話の幅が広がるかもしれませんね。
では紹介された本たちについてざっくりですが、感想を。
1冊目はこちら。
- 作者: 星野道夫
- 出版社/メーカー: 世界文化社
- 発売日: 1996/12
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 4回
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次はこちら。
- 作者: よしもとばなな
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2011/04/22
- メディア: Kindle版
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関連として持参した書籍。
- 作者: 吉本隆明
- 出版社/メーカー: 弓立社
- 発売日: 2001/06
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 3回
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- 作者: 三木成夫
- 出版社/メーカー: うぶすな書院
- 発売日: 1997/07
- メディア: 単行本
- クリック: 6回
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3人目の方はこちら。
- 作者: ジョヴァンニパピーニ,ホルヘ・ルイス・ボルヘス,G. Papini,河島英昭
- 出版社/メーカー: 国書刊行会
- 発売日: 1992/12
- メディア: 単行本
- クリック: 2回
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最後はこちら。
せんはうたう (詩:谷川俊太郎 絵:望月道陽)(アマゾン取り扱いはなし、詳細は→せんはうたう | 出版物 | ゆめある舎)
望月道陽さんのやわらかく繊細な線画に、谷川さんが詩をつけた作品。元々は、谷川さんの息子・賢作さんの楽譜の表紙画を望月さんに依頼していたのですが、彼はそこへ何と62点もの作品を送ってきたのだそう。「これを眠らせるのはもったいない」ということでお父さんが腕をまくり、制作に至った、という経緯があるそうです。これ、一冊一冊手作りなんですって。「フランス装」という、紙を折って重ねて糸で綴じた装丁がとても魅力的でした。函入りですが縁取りがぐるりと波状に切られているので、中の色身がちょっとだけ見えるようになっています。可愛かった…。添えられた詩はごく短いものですが、谷川さんの「とるにたらないもの」を愛でるという世界観がぎゅっとつまっています。元が楽譜用の絵ということで、音楽にまつわる詩が多いのが特徴です。また、紹介者さんのパワポを効果的に使われたプレゼンが本当に素晴らしかったです。すっかり引き込まれてしまいました。
……
一通り終わってから皆であれこれと語り合ったのですが、これがまた面白かった。それぞれの持ち場というか、嗜好が重なっているようで少しずつずれており…、といった感じで、次々に話題が広がっていくんです。話は知恵の輪みたいにつながったり離れたり、新たなリンクを築いたりしました。アートや地元トーク、図書館、建築、その他もろもろ。知らないことをたくさん教えていただき、勉強になりました。
参加された皆さま、また主宰の木村さん、本当にありがとうございました。ESqUISSEさんも!
そして、次回の開催も決まっているのだそうです!後半の話の中で木村さんがアイデアを出されていた企画、「アートルーム」も行われるのですね。(詳細はリンクからどうぞ。)
わたしもいきます!みんななかよくしてね!