静寂を待ちながら

お笑い、テレビ、ラジオ、読書

ceroは、失われた街から希望の光を連れてくる

ceroが、ついに2ndアルバムリリースを発表しました。

ceroの2ndAlbum「My Lost City」10月24日に発売決定!最高傑作になってます!


「彼らには新しい風が吹いている。興奮が止まない。小旅行から大航海へ!
ceroの新しい旅がはじまります。」


http://www.kakubarhythm.com/newinfo/2012/08/cero2ndalbummy_lost_city1024.html


cero 2nd ALBUM '' My Lost City''
DDCK-1030 / 10月24日発売予定 / 全11曲収録予定 / 2500円(税込)

My Lost City

My Lost City


これに関して、ナタリーにとても興味深い記事が。

cero、自然の猛威と共存する希望の2ndアルバムリリース


(前略)


高城晶平(Vo)によると、
ceroは1stアルバム「WORLD RECORD」において


「雨の降り続ける街が、やがて洪水に見舞われ、ほんの小旅行のつもりだった小舟は、思いもよらぬ大航海の旅にでることになる」


という展開を考えて、停電や洪水、都市の崩壊をテーマに曲を制作。


その後に起こった東日本大震災が自らの作り上げた架空のパラレルワールドに酷似していたことから、一時は自分たちの世界観をその方向に寄せるのはやめようと思ったという。


しかし彼らは「想像の世界においても、人は責任を負わなければならない」と考え、自分の構想するパラレルワールドの行く末を全うすることを決意。


映画「崖の上のポニョ」のような洪水後に訪れる神話的なユートピアをイメージし、自然の猛威と人の生活とが奇跡的なバランスで共存しているような、希望のシティポップを作ることを念頭に曲作りを再開させた。…


http://natalie.mu/music/news/74958 より抜粋

1stアルバム「WOLRD RECORD」の世界は、まるで童話のように幻想的です。

WORLD RECORD

WORLD RECORD

ペンギンが空を飛んだり、星と星の間を旅したり、
停電が起きて、手紙を書いたりします。


大好きな詞を。

『葬られた想いに 灯油をかけて
灯をともし
手をかざし
暖をとれ』


「WOLRD RECORD」収録 『入曽』より

ユーモラスで、心にぐっと染み込む言葉です。



過去のインタビューからも伺えますが、
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を現代に置き換えたような、
ユーモアと優しさ、
それから静けさと軽やかな情熱をたたえた音楽が、彼らの持ち味です。


ceroが今回おりなすという「神話的な」パラレルワールドは、きっと、ちょっと悲しくて、でも確かな温もりがあるでしょう。


「自然の猛威と人の生活とが奇跡的なバランスで共存しているような、希望のシティポップ」
彼らの音楽がリードする未来へ、早く行ってみたいものです。


「大航海」が始まるということは、昨年末のワンマンで発表された「Tokyo Contemporary Cruise」も入ると思われます。


何にせよ、本当に待ちこがれていました。
楽しみでなりません。