静寂を待ちながら

お笑い、テレビ、ラジオ、読書

ブログタイトル変えました。

ブログのタイトルを変えました。



「何かを待ちながら」→「静寂(しじま)を待ちながら」。



勿論、「ゴドー」のオマージュです。
また、坂口安吾の「青鬼の褌を洗う女」の中に「何かを〜」のフレーズが出てくることから、それなりに気に入っていました。

ただ、何を待っているのかを、自分なりに考えなくてはなあ、と思ってもいました。


敬愛する吉本隆明さんは、「言葉の根は沈黙。自己との問答にある」という言説を方々で書かれています。

定本 言語にとって美とはなにか〈1〉 (角川ソフィア文庫)

定本 言語にとって美とはなにか〈1〉 (角川ソフィア文庫)


そこから「静寂(しじま)」を思いつきました。



人の静寂(しじま)、沈黙からから生まれたさまざまなものを愛でる…、というこのブログの内容にもぴったり合致するので、これで決定です。



読み方にこだわったのは、リズム感を大切にしたかったからです。「沈黙を〜」だと、「ゴドー」オマージュ感が崩れてしまうので。


名前は変わりますが、今まで通りです。

どうぞよろしくお願いいたします。